9(特定非営利活動法人 日本ヘルプマーク普及啓発協会)※参考資料 東京くらし防災(改訂版2023)より先ずはLifecafe92号と一緒に配布されております、くらしのサポートブック2025年 Summer 42ページもぜひご参考にして下さい。 緊急連絡先や必要な支援内容などが記載された「ヘルプカード」は、障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのものです。ヘルプカードをご希望の場合は、お住いの区市町村へお問い合わせください。支援を必要とする人の 共通の備え、6つのこと 個々に必要な物を、量とともに確保する1高齢者なら飲みなれている薬、妊産婦なら赤ちゃんに必要な物、医療機器を使っている人ならポータブル電源といった、その人に必要な特有の備えを十分にしておきましょう。 支援者や支援施設と災害時の対応について話し合う2どこにどうやって避難するかといった救急時の対応について、同居している家族や親戚とはもちろんのこと、支援者(ヘルパー、介護職員など)や支援施設とも話し合っておきましょう。 災害時に転院が必要か、かかりつけ医と話し合う3病気やケガの療養中の人は、薬や治療食、手当用品などの備えや、災害時の対応について、かかりつけ医と相談を。災害時に転院が必要になるかどうかも確認しておきましょう。 どんな助けが必要かヘルプカード等に記しておく4支援を受ける際に配慮してほしいことを記したヘルプカード。緊急連絡先等の基本情報のほかに、自分は何が苦手で、どんな支援が必要かを書いて、バッグ等に入れて常に携帯しましょう。 避難先が自分の特性と合っているかを確認する5障害者用トイレがあるか、車椅子で移動できるか、自分の特性を理解している人がいるかなどを確認しましょう。困難な場合は、要配慮者に対して特別の配慮がなされた[福祉避難所]へ入れるか自治体に確認をする。また、最寄りの避難場所も教えてもらいましょう。 日頃から地域の人との付き合いを大切にする6隣近所との付き合いがあれば、いざという時に助け合えます。家に支援を必要としている人がいる場合は、それを周りに知ってもらう事も大切。地域の防災訓練は出来る限り参加しましょう。防災商品と言っても実際に何から揃えれば?等、迷ったら・・・ヘルプカード防災備蓄品をご検討の方へくらしのサポートブック2025年 Summer防災備蓄品特集!!ここに連絡事項を記入してください(主な症状、対処法、緊急連絡先等)
元のページ ../index.html#9