「住宅履歴」とは、文字通り住まいの情報を保管することです。これは国の施策とも重なっており、良質な住まいを長く使うために必要な情報になります。 新築工事の状況、あるいはリフォーム等の改修工事、使用された部材や設備機器を登録することで、リコールが発生した際にも役立てることができるほか、既存データの保管として、万一の震災の際にも活用が見込まれています。
●この住宅履歴システムを新築工事から使用することで、マンションに関する様々な情報をストックすることができます。建築図面から契約書、修繕等の履歴も住宅履歴システムに登録しておけば安心。万一の震災の際には、インターネット接続機器からアクセスすることで、どこからでも資料を閲覧、ダウンロードすることができます。
※閲覧、ダウンロードできる資料は管理組合様によって違います。
●書類の保管・閲覧
管理組合の議事録もこの住宅システムに保管することで、いつでも閲覧することができます。 煩雑になりやすい書類を各自保管する必要がなく、遡って管理組合の活動を確認することも可能です。
毎月送付される管理組合の議事録も、この住宅履歴システムに保管することでいつでも閲覧することができます。煩雑になりやすい書類を各自保管する必要がなく、中古住宅として新たに入居した方が遡って管理組合の活動を確認することも可能です。
サービスルームや来場者用の駐車場、あるいはマンション内に設置されたカーシェアリング等、共用部の予約管理の確認ができます。
※本コンテンツの機能は別途お申込みとなります。
エントランスに観葉植物を置きたい、エレベーターのカーペットの色を決めたい、AEDをマンション内に設置したい、その際役立つのがこのアンケート機能です。メールによるアンケートの通知からアンケートの集計まで行えますので、管理組合の業務をサポートいたします。
※本コンテンツの機能は別途お申込みとなります。
マンション全体の住宅履歴を保管するのが「共用部の住宅履歴」に対して、こちらは専有部用の住宅履歴情報を保管することができます。リフォームしたときの見積書や契約書、施工状況写真など、専有部に手を加えた履歴を残すことで、当時どんな材料を使ったか、あとから調べられるようにすることで、将来の安心に役立てます。
冷蔵庫やクーラー、洗濯機といった家電製品の取扱説明書などのデータも蓄積することができます。多くのメーカーでは、取扱説明書が電子化されておりますので、そのデータを保管することで、冊子としての取扱説明書を保管する必要がなくなるだけでなく、確実に保管する場所を決めることで、探す手間も省けます。
各専有部にもアルバム機能を有しています。リフォームや設備機器の交換状況等の画像データを保存することができます。本来であれば住宅履歴用ではありますが、個人的に大切な画像データの保管先としてお使いいただくことも可能です。
※保管する容量には制限があります。
建築図面から契約書、修繕等の履歴も住宅履歴システムに登録しておけば安心。万一の震災の際には、インターネット接続機器からアクセスすることで、どこからでも資料を閲覧、ダウンロードすることができます。
予め居住者のメールを登録することで、管理会社、あるいは管理組合を中心に安否確認やお住まいのマンション状況を報告することが可能です。災害時、電話回線がつながらない中でインフラとしてのインターネットは安否確認や状況確認に活用されていたことはニュースでもご存知のことと思います。電気やガス、水道といったライフラインの状況はもちろん、不審者等の連絡や注意喚起にも活用が可能です。
※本コンテンツの機能は別途お申込みとなります。
※住宅履歴システムはマンション1棟(共用部、及び専有部)での契約となります。詳しくは最寄の営業所までお問い合わせ下さい。
契約・サービス提供:プロパティオン株式会社